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コロナ禍の売れ筋、下降商品で見えること

先日、ネット記事(東洋経済オンライン)にコロナ禍で売れた商品、売れなかった商品というさまざまなランキングがアップされていました

売れたトップ3は、わかると思いますが、殺菌消毒剤・体温計・マスクの新3種の神器でしょうか

その後に、掃除用品とかまぼこや煮豆といったおせちに入れる食材がラインナップ

売れ筋はほぼ、自宅商品なので、いかに多くの方が自宅に引きこもっていたかがうかがえる

逆に売れなかったランキングでは、30位の中でほとんどが化粧品と医薬品を占めていた

化粧品は何となくわかりますが、医薬品は?というと

風邪薬や眠気防止剤、スポーツドリンクといった類です

手洗い、うがい、マスク効果で風邪をひく方が減ったのと

眠気防止やスポーツドリンク類が減ったということは、残業や時間外労働が大幅に減ったということなのか?

こうしてみると、ドラッグストア系は売れ筋商品を抱えていたものの

売れない商品も抱えていた両極端の結果であった

マスクに関しても1年前は全く足りず、手作りマスクの販売が一気に増え、重宝されていたが

現在はマスク余りの状況に変わっている

1年後は果たしてどうなっているのか

ワクチン接種後には、北京冬季オリンピックの時期がやってくる

開催すれば、春節時には日本よりも北京に人が訪れるのではないか

そういう考え方もあるし、また冬を迎えてピークが来る恐れもある

マスクはしばらく必須であれば、化粧や美容系は弱い状態になるし

千人以上規模のイベントも難しい

ドラえもんに出てくるセワシくん(のび太の子孫)の時代には、確か人は外気に触れないような

透明なパイプで外を移動していた記憶がある

もちろんトヨタなどが企画している新しい車やスマートシティなどはセワシくんの時代では

当たり前になっている

また、小学生の時に学校に劇団の芝居が来て、未来の劇をしていたのだが

光熱費のように空気もきれいで安全な空気はお金で買う時代になっており

貧しい者は空気を止められて死んでしまうというストーリーだった

先日のニュースでは、ロシアの鳥インフルが人間にうつったという報告も

1年過ぎても収まらない今、全く新しい視点、SFの視点で事業を、商売を、

考えていかないとならないのかもしれない、と思った

改めて未来を描いた漫画をいろいろ読んでヒントを得るのもありかもしれない

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