街中に1時間900円という駐車場がある
ちょっと1本ずれると400円くらいの駐車場がたくさんあるのに、900円の駐車場はいつも満車
社名の入った車や社名はないがほとんど営業車とみられる車
2時間止めれば1,800円
それくらいの金額と思う会社の方はこれ以上読まなくても大丈夫
話を戻して、1,800円の駐車場に自分のお金だったら止めるのかな~と
会社に戻って精算すれば1,800円は戻ってくる
だから、ちょっと歩けばすむ場所に駐車せず、高くても便利だから止める
精算する経理部も特に気にとめない
車に乗っていない人間なら街中の駐車場が1時間当たりいくらなのかもわからないし
例えば、週に2回その界隈に営業に回っている社員がそこに止めると1年間で約14.4万円
1本向こうの駐車場に止める社員は、6.4万円(共に40週として)
そういう社員が10名いたら、A社は144万円、B社は64万円で差額は80万円
儲かっている会社の経営者なら80万円くらい気にしないのかな?
しかし、中小企業なら80万円は大きいはず
5Sの「整理」には、そういった経費の整理も含む
外注先に発注する時に相見積もりをとるように駐車場や文房なども比較検討する
そして、比較検討できる社員を育てる―ここまでが5S
なぜなら、5Sの一つは「躾」だからね
意外に小さなものの積み重ねがバカにならないのでコスト意識を社員に浸透させるべき
***そんな意識改革も含めた研修をしています
5s@improve.hokkaido.jp