IT(デジタル)

テレワークの導入って?

世界的な問題として毎日ニュースになっている「新型コロナウイルス」

北海道では2/28に「緊急事態宣言」が出て、札幌ですら街から人が少なくなる状況でしたが、本日3/19で終了となりました。

ただ、引き続き「外出自粛」は継続とのことで、しょうがないこととは思いますが、経済活動ができない状況がいつまで続くのか。

企業の血液とも言えるお金が回らなくなるので、経営者としては企業の生死に関わる状況でもあるかと思います。

 

とはいえ、ただ指を加えて待っていても何も起きませんし、状況は悪化するばかりでしょう。この影響がいきなり回復することも考えづらいです。

また、悲観的になっても状況は変わりません。

 

その状況を変えるのは、ちょっとした勇気と決断です。

 

非常事態宣言が終わり、これから復活に向けてどう凌ぐか。もしくはこれからくる影響に対してどう立ち向かうか。

これを機に、働き方に対して考え直すいい機会であり、いつもと違う事にチャレンジができる状況でもあるかと思います。

 

今、improveが皆様に寄与できる事は、私達の得意とする業務改善の部分での補助金や助成金を利用した働き方改革のお手伝いです。

国は、補助金や助成金などを出しておりますので、私達も上手く使っていきたいと考えております。

 

毎年この時期に出る補助金の公募要領を下記にまとめました。

 

また、以前から「働き方改革」を支援する助成金が出ています。

この中で注目したいのは、「時間外労働等改善助成金(※1)」です。

労働時間等の設定の改善」に伴う助成金なのですが下記の通り5コースあります。

※1:2020(R2)4/1より「働き方改革推進支援助成金」に名称変更予定

その中でも今注目なのは「時間外労働等改善助成金(テレワークコース)」についてです。

下記に概要を引用します。

新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコースの助成内容

概要

「時間外労働等改善助成金」(※令和2年4月1日以降は「働き方改革推進支援助成金」に名称変更予定)に新型コロナウイルス感染症対策を目的とした取組を行う事業主を支援する特例コースを時限的に設けます。

 

(1)対象事業主

新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークを新規(※)で導入する中小企業事業主

※試行的に導入している事業主も対象となります

 

<対象となる中小企業事業主>

労働者災害補償保険の適用中小企業事業主であること

 

(2)助成対象の取組

 ・テレワーク用通信機器(※)の導入・運用

 ・就業規則・労使協定等の作成・変更

 ・労務管理担当者に対する研修

 ・労働者に対する研修、周知・啓発

 ・外部専門家(社会保険労務士など)によるコンサルティング 等

 ※ パソコン、タブレット、スマートフォンの購入費用は対象となりません

 

(3)主な要件

 事業実施期間中に

 ・助成対象の取組を行うこと

 ・テレワークを実施した労働者が1人以上いること

 

(4)助成の対象となる事業の実施期間

 令和2年2月17日~5月31日

 

(5)支給額

 補助率:1/2(1企業当たりの上限額:100万円)

 

時限的ですが、なぜこのテレワークコースが良いのか。

テレワークを導入するためには、自社の業務フローを確認する必要があるのですが、これは業務改善の第一歩(現状把握)なんです。

今回この部分も助成金の対象になっていると考えられますので、今までだとやる気にならなかったかもしれませんが、今ならやる価値はあるのではないでしょうか。

 

ちなみに、「テレワークを簡単に導入できる」という内容のものもありますが、一部についてはテレワークをする環境の導入が簡単になっているサービスや手段であって、そのサービスを利用して企業の利益につながるのかどうか。については、一考する必要があります。

 

せっかくの補助金・助成金ですから、現在に対する場当たり的な対処を含めて、今後の業務が楽になり、かつ、働き方改善という流れに乗った仕組みに変えましょう。

そのお手伝いを我々improveはさせていただけたら嬉しく思っております。

 

アドバイスなどが必要な方はお問合せからご連絡下さい。

 

コメントを残す

*