生産性向上

飲食店がダメになる生産性低下の分岐点

先日飲食店をいくつか経営する方と打ち合わせをしていました

売り上げが悪く撤退した他店の後釜に新店舗をオープンさせた時の話

撤退した店舗の後は、汚くて汚くて掃除に時間がかかった、と

そして、撤退した店舗はメニューがものすごく多かったこと

飲食店をいくつも指導させてもらっている立場から言いますと、品数は多くない方がいい

1人でカウンターをきりもりしている店主ならともかく、そこそこの座席数があって、スタッフ何人かで回している店は多いと何もかもが大変

品数が多いと、在庫が増える、食器が増える、手間が増える

そうなると同じ売上でも品数が多い店は忙しい

忙しいと整理や掃除が行き届かなくなる

在庫も把握できないから仕入れ金額が増える

手間がかかるから客を待たせてしまう

メリットは全くない

撤退した店はまさにそんな感じで、売上が少ないならヒマだろうから掃除すればいいのにーと、単純に思うが、そういう5Sの習慣もないだろうし、手間暇がかかって忙しいから掃除どころじゃなかったのだろう

在庫や物の整理よりも先の行うべきは、仕組みの整理なのである

仕組の整理は第三者目線から⇒⇒⇒ 5s@improve.hokkaido.jp

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